連続日で樹氷です

本日は早朝から快晴。
2日連続で峡谷上に樹氷です。

しかし寒い・・・。
今冬一番の冷え込みとなりました。

温泉街も全体的に雪が被ったこともあり、エゾシカ・キタキツネ・イイズナなどの動物の足跡も確認できました。

冬の楽しみの一つでもある、足跡観察。
早くも観賞できました。

写真:層雲峡峡谷 11/9

雪が被りました

峡谷に雪が被りました。
早朝、雨から雪に変わり峡谷上は樹氷となっています。

写真二枚目の「岩」のようなものは、センターからでも目視ができますが「パノラマ台」の上部です。

片道約1時間ほどで登ることができますが、上部からは温泉街と大雪山連峰が一望できる「隠れスポット」です。

軽装では難しいですが、その時期がきましたらまたご案内したいと思います。(上部からの眺望はセンターだより第51号の紅葉マップに掲載があります)

写真:層雲峡峡谷 11/8

レンズ雲発生

昨日午後3時すぎに、上空にレンズ雲が現れました。
その部分のみ円盤のような形で、なにやら不気味な感じさえするぐらいです。

この雲は南よりの風が強く吹く時で、凸凹地形の風下側に発生します。

現れた時は、低気圧や温暖前線が近付いてくる場合が多いようです。

写真:レンズ雲 写真下はニセイカウシュッペ山 11/6

朝寝坊のエゾシカ

日も上がって数時間経過していましたが、写真のエゾシカはまだ寝ていました。

その存在に気が付かず、ばったり気味に出会いましたが、こちらの気配を察知しすぐ起きてしまいました。

寝起き間近の影響か?しばし「ボーッ」としていましたが、すぐさま状況に気づき慌てて森の中に消えていきました。

最近は昼夜問わず、オス鹿のせつない鳴声が峡谷にこだましていますが、この鳴声は・・・第58号のセンターだよりに掲載しましたので、是非ご覧下さい。(今月下旬にアップします)

写真:エゾシカ 11/6

冬に鳴く虫

その名も「マダラスズ」。
肢が白と黒のまだら模様ということと、スズは小型のコオロギの意味です。

そうです、コオロギなのです。
体長は約6mm程度の小さなコオロギ、まだ真冬ではありませんが、氷点下でも鳴いているのです。

ちょっと信じられない感じですが、層雲峡の散策名所「紅葉谷」では、入り口周辺は層雲峡温泉の源泉地になっており、いくつもの湧出口があります。

その暖かい地熱のおかげで、寒い冬でも活動していられるのです。

鳴声は「ジーッジーッ」。
現在でも元気に鳴いていますが、真冬に聞く虫の声・・・どんな気持ちになるか一度聞いてみませんか?

写真:マダラスズ 層雲峡紅葉谷 11/6