バッチのようでした

久しぶりに早朝から暖かい一日。
ここぞとばかり、早朝散策にでかけました。

雪解けも随分と進み、近隣の森ではすでにスノーシューは履けない、つぼ足ではまだ歩きづらい・・・。

あまり奥には行けないと思い、近間で野鳥の観察をしていましたが、樹木と同化して最初はわかりませんでしたが、エゾモモンガが木に「へばり付いて」いました。

さながら「バッチ」のようです。
あたりを見まわしたのですが、残念ながら巣穴を見つけることはできませんでした・・・。

意外と近いところにいるものだと、今更ながらに感じましたが、何やら大きな足跡のようなものもちらほらと・・・そろそろ単独での朝・夕の散策はむずかしくなってきました。

写真:エゾモモンガ 4/24

生態は旅鳥です

昨年に引き続き、今年もやってきてくれました。
定期的に渡来はするものの、その数はかなり少ないようで、見る機会もほとんどないとされています。

大きさは約23センチほどで、この日は下に降りて木の実を食べていました。

珍しい野鳥が見られるのもこの時期の特徴です。
今年はどんな迷鳥がやってくるでしょうか?

写真:シロハラ 上川町 4/20

エゾノリュウキンカ

エゾノリュウキンカが顔を覗かせました。
これも春の指標の一つです。

昨年は4月17日でしたので、ほぼ同様時期となりました。

森の奥に入ると、まだまだたくさんの雪がありますが、沢沿いでは春がやってきたようです。

写真:エゾノリュウキンカ 層雲峡 4/19

まだふわふわです

散策中にキタキツネに出会いました。
ご覧の通り、毛はまだ「ふわふわ」でした。

間もなく「毛変わり」時期を迎えますが、このふわふわで見られるのもあと少しです。

写真:キタキツネ 層雲峡 4/19

目覚めました

エゾタヌキが冬ごもりから目覚めました。
昨年も同様の時期に撮影しましたが、気温その他の要因はあるものの、おおよそこのタイミングでの目覚めでしょうか。

目覚めはじめなのか動きも遅く、心なしか目も虚ろな感じです。

これからは繁殖期に入りますので、十分な栄養が必要ですが、まだ雪が多く残っていますので、餌探しには相当な苦労がありそうです・・・。

写真:冬ごもりから目覚めたエゾタヌキ 4/15