早朝等は気温も低下

 今朝のセンター前の日最低気温は氷点下5℃でした。
まだまだ朝晩は寒い日が続いています。

 そのような中、樹木たちは春を迎えたようです。
写真は少しわかりづらいですが、赤丸を付けています。

 厳しい寒さを乗り越え、気温の上昇とともに
白樺も活発的になっています。

 林の中を散策中に、ぽたぽたとなにやら落ちてくる音・・・。
雨かと思いきや、樹液が落ちて地面の枯れ葉に当たった音でした。

 オオアカゲラが白樺を突いた「傷跡」から樹液が流れ出し、
幹をつたって地面に落ちたようです。

夏に向けて必要な栄養と水分を根から吸い上げ、
幹を通り、枝の先まで届けます。

 お花も動物たちも、そして樹木たちも
ようやく春に向かって活動を始めています。

写真:白樺樹液 4/27