巨大な・・・

怪しい雲行き、昨日の午後のこと。スゴイ勢いで雪が降り出しました。5月で雪は驚かない。けれど、空から落ちてくる(落ちてくる!)その大きさに、びっくり。空中で雪を握りつかむという感触のおもしろさにひとり悦に入り、跳ぶ・掴む・跳ぶ・掴む。はたから見れば、空に向かって手を伸ばし(笑いながらです)飛び跳ねている怪しいヒト。
 春先に降る雪は、気温としては高いために雪の結晶はくっ付きあって、おおきな雪片として降ってきます。綿雪とか牡丹雪といいます。本当に雲をちぎったようなおいしそうな雪でしたよ。
 ひとしきり降った後、夕方の光にうっすら照らされた峡谷には雪の桜が一面に咲きました。
  (*訂正とお詫び・4月26日付け「初鳴き」の文中で「日本三大名鳥」は「日本三大鳴鳥」の誤りでした)