シュカブラ

 もさもさと、昨日からの雪は今日も続いています。
天気の良かった一昨日、不思議な雪のカタチがありました。
浮き上がったようなコレ、じつは、キツネの足跡です。
 (でき方)その1.キツネが歩く
      その2.その後強い風が吹く
 すると、軟らかい雪は風に飛ばされ、キツネに踏み締められ硬くなった雪の部分が残って浮き上がる、というわけです。
 写真では風は左から吹いています。
 風が造る雪の形をシュカブラ(風紋)といいます。ノルウェー語で「海の波」という意味だそうです。
 
 以上、「立体的・飛び出す足跡」のでき方でした。