山のいきものたち

6、7月の日照不足で下界の作物は、ずいぶんと被害が出ているようですが山の上はどうでしょうか。今のところナナカマドなどの実成りが悪いという話は出ていないので、例年並みという所でしょうか。
 しかし山の動物達の動きは、いつもと違うようで特にヒグマの目撃情報は黒岳、白雲岳、裾合平周辺など毎日のように聞かれます。元々山にいるのだから別に珍しいことではないのですが、やはり今年は例年よりも多く確認されています。ヒグマに限らず、今日は黒岳でもキタキツネ、シマリス、ナキウサギ、エゾライチョウなど、確かにいつもの時期よりも多くの動物が早くから活発に採餌行動をしているように見えました。単純ではありますが、このような行動から動物達は冬が早く訪れると感じているのではと勘ぐりたくなる程、本当によく見かけるようになりました。

写真:エゾシマリス (黒岳8合目 8/21)