来年の干支は兎です。北海道にはエゾユキウサギが生息しており、雪原でも潜らずに駆け回っています。その秘密は後ろ足の構造にあります。それは、「かんじき」を履いているような大きな足です。毛が密生して滑り止めにもなっています。私達も雪の中を自由自在に歩ける方法、それは、「スノーシュー」をつけることです。普段はとても歩けそうにもない場所へも行くことが出来ます。木の根元にうずくまっている真っ白なウサギに会えるかもしれません。ビジターセンターでは、大雪山国立公園の自然と人々との触れ合いをテーマに、自然体験の手助けをすすめています。どうぞ一度、この「スノーシュー」を体感して、ふわふわな雪と戯れてみませんか?
写真:スノーシュー装着 12/29
写真:スノーシュー装着 12/29