今日は山開き。恒例行事前の情報提供にと昨日は赤岳に登ってきましたが、山頂に着いてみると山の上はもう花盛り。チョウノスケソウ、ホソバウルップソウなどが咲き、なかでもタカネスミレ、イワウメは最盛期といえるほど周辺一帯に群生していました。このような早い時期からの開花については、5月下旬からの連続した好天の影響といえそうです。しかし、もともと雪の少ない稜線は別にして赤岳コースでは、まだ多くの雪が登山道上に残っており、場所によっては例年よりもかなり多くの残雪があるので、そういった場所の植物の開花は、例年よりも遅れることが予想されますので、これから登山される方は細かいチェックが必要になります。
【赤岳山頂~小泉岳の開花状況】
ミネズオウ、タカネツメクサ、チョウノスケソウ、ホソバウルップソウ、タカネスミレ、ミヤマキンバイ、エゾオヤマノエンドウ、エゾコザクラ、キバナシオガマ、ミヤマアズマギク、ハクサンイチゲ *高山帯の稜線(主に黒岳、赤岳、緑岳)の花は例年より10日ほど早いですが、全ての花に共通するものではありません。
【雪渓状況】コマクサ平周辺以外の登山道上は全て雪特に第3雪渓は、急斜面で雪面が凍りついている箇所があるので 注意が必要
写真:小泉平から見た白雲岳 6/26
【赤岳山頂~小泉岳の開花状況】
ミネズオウ、タカネツメクサ、チョウノスケソウ、ホソバウルップソウ、タカネスミレ、ミヤマキンバイ、エゾオヤマノエンドウ、エゾコザクラ、キバナシオガマ、ミヤマアズマギク、ハクサンイチゲ *高山帯の稜線(主に黒岳、赤岳、緑岳)の花は例年より10日ほど早いですが、全ての花に共通するものではありません。
【雪渓状況】コマクサ平周辺以外の登山道上は全て雪特に第3雪渓は、急斜面で雪面が凍りついている箇所があるので 注意が必要
写真:小泉平から見た白雲岳 6/26