ダラダラと高温傾向が続いていた北海道も昨日から一気に気温が下がり、急激に秋の雰囲気が漂ってきました。緑岳では、悪天候が続いていた間に、稜線から標高1600m辺りまでのウラジロナナカマドは色づきのピークを迎えたようで、19日現在では、枯れたり葉が落ちているものが目立ちました。標高1500mから1600mあたりの第一花畑・第二花畑では、ウラジロナナカマドは橙に色づいているものが多く、チングルマはようやく色が変わってきた程度、ダケカンバはこれから色付きそうな気配です。とはいえ、数日は低温傾向が続きそうなので、一気に色づく可能性もあり、目が離せない状況です。
写真:緑岳第二花畑 9/19
写真:緑岳第二花畑 9/19