黒岳九合目

前回(6月7日)は標柱が約20cm程度の露出とアップしましたが、本日は、標柱は全て出ていました。但し、周りの状況は雪一面です。特に、九合目から山頂までは踏み抜きの危険性がさらに大きくなったことと、表面の雪が「腐り」ぎみであること、その下は場所によっては氷ついているところもあり、滑落の危険も高まっています。また、所々ではありますが、登山道が少し顔を覗かせている部分もあります。極力、登山道付近の歩行をおすすめしますが、本日は、九合目から上の急斜面に直登の踏み後がついており、これを辿るとかなりきつめの歩行となります。辺りを見回すと、登山道が見えるところもありますので、極力、九合目から上の直登急斜面は避けたほうがよいでしょう。 装備を万全に余裕を持って行動して下さい。

写真:黒岳九合目から振り返り(後方は天塩岳) 6/16