オオワシ

以前紹介しました「オジロワシ」よりも大型で、翼を拡げると約2.5mもあります。冬鳥として渡来しますが、最近は開発によって生息地が荒らされたり、獲物が少なくなったりしているようです。1970年に天然記念物、1993年に国内希少野生動植物種に指定されています。絶滅危惧種にもなっていますが、このような大型の鳥類が上川町でも観測できること、大変価値のあることと思います。「オジロワシ」との違いは、大きさもそうですが、飛んでいるときの尾の形が「クサビ」形をしているところです。写真は「幼鳥」と推測しますが、飛んでいる姿から判断することは中々難しいです・・・。

写真:オオワシ 上川町 2/2