秋に向かうにつれて、動物の動きがだんだんと活発になってきました。シマリスは登山道のいたるところで、アザミ類の実を口一杯に頬張っていたり、ポン黒岳ではナキウサギがガンコウランの実を咥えていたりと、とても愛くるしい姿を見せています。特に注意が必要なのが「ヒグマ」・・・。写真は、黒岳石室から雲の平方面の登山道の「ど真ん中」に糞を落としていました。赤石川方面でも親子熊が目撃されたりと、その動きも活発になってきています。(今年は、8月下旬から目撃情報が多発しています)紅葉観賞も楽しみの一つですが、この時期は防寒対策も重要ですが、万が一に備えて「鳴り物」は必須です。
写真:シマリス・ナキウサギ・ヒグマ糞 9/7
写真:シマリス・ナキウサギ・ヒグマ糞 9/7