環水平アーク

写真は6月13日に高根ヶ原の三笠新道分岐で撮影されたものです。「環水平アーク」と呼ばれる現象で、巻層雲のように氷の粒でできた雲に太陽光が屈曲して、太陽と地平線とのあいだに見える”水平虹”です。日本国内では年に数十回観測されるそうですが、見られる期間は夏至をはさんだ半年間、時刻も南中前後の太陽高度の高い時間帯に限られるようです。

写真:高根ヶ原・三笠新道分岐 6/13