冬の目線

いよいよ3月に入りました。現在の気温は+1℃、2/7以来のプラス気温です。森の中を散策中、夏とは目線が違う冬の森で、2mもある枯れ木に20cmほどのエゾマツの幼木が生えていました。ほとんどの芽生えが、倒木や根株の上でおこなわれることが必要な樹種なのです。雪面には種子も見られ、これとは別の「旅立ち」が始まっています。さて、2本の兄弟たちは、2mの高さをクリアして無事に成長していけるのでしょうか?

写真:エゾマツ幼木 3/1