浮島湿原観察講座

本日、ビジターセンター観察講座「湿原散策:浮島湿原」が行われました。この湿原の成り立ちは、沼の中に張り出していた土手が「ちぎられた」ものや湖底の泥炭層が浮き上がったもの、中島だったものの根元が次第に細くなり分離して浮島になったものなどが沼に浮遊して混在しています。沼には「ヒツジグサ」が開花しており、見頃となっています。このヒツジグサ、地下茎から柄を伸ばしてその先に花を浮かべます。昼に開花して夜になると閉じます。直径5mmで、花弁は約10枚あります。また、本日は快晴ということもあり、表大雪も望めました。

写真:浮島湿原 ヒツジグサ 8/4