九合目標柱付近から雪融けも進み、頂上までは2つの大きな雪渓と5m前後の小さな残雪が数ヶ所あるのみとなりました。が・・・。この2つの雪渓がまだまだ気の抜けない急斜面です。数値は概算ですが、九合目を過ぎると15mと山頂直下30mの雪渓です。雪も腐り気味ですので、そろそろ「アイゼン」までは必要ないレベルまでなってきましたが、油断は禁物です。雪渓に不安のある方は、まだまだ装備の充実は欠かせません。くれぐれも慎重に上下山して下さい。滑落すると止まりません・・・。また、踏み抜き箇所も増えてきたり、本日のように雨が降ると、登山道は大変滑りやすくなります。
写真:山頂直下の急斜面 6/22
写真:山頂直下の急斜面 6/22