活動も鈍っています

久しぶりに「エゾリス」に出会いました。さすがに寒さも厳しい2月、早朝のわずかな時間に餌を食べ、またすぐさま巣の中へ戻ってしまいます。エゾリスも寒さをしのぐため、真冬は熱を奪われないよう、ご飯の時間以外は巣の中でじっとしています。雪が降る前に蓄えたクルミなどを、地面から掘り出して食べていました。エゾリスの巣もさまざまな形や場所で造っていますが、このエゾリスの巣は、枝などで樹の又に「球状」に造られていました。入口は数センチと小さく、風や雪を防ぐ造りになっているようです。しかし、間もなく「恋の季節」がやってきます。たくさん食べて休んで、来る時期には精一杯頑張って「婚活」をすることでしょう。

写真:エゾリス 2/14