春もみじ

峡谷上に昨年よりも約20日間早く「エゾムラサキツツジ」が咲き、雪景色からようやくちらほらと色の付いた峡谷となってきました。

そのような中、この時期特有の「春もみじ」の光景が日を追うごとに色濃くなってきました。

「カツラ」「ダケカンバ」「シウリザクラ」などが赤や黄緑、緑とまるで紅葉しているかのようです。

この春もみじ、光合成が本格化する時期までは葉緑素が十分ではない為、葉がまだ薄くなっています。このため、若い葉を守るため「アントシアニン」という物質が色を染め、紫外線を遮り若葉を守っているのです。

まだまだ色濃くなっていきますが、この時期が過ぎるといよいよ「新緑」の季節となります。

山はまだまだ雪の中ですが、毎年のことながら、そろそろ登山準備のシーズンです。

写真:峡谷上に映える真っ赤な新葉となったカツラ 層雲峡 5/9