山はまだまだ雪です

気温の上昇とともに、層雲峡峡谷の山肌も随分と融雪が進んできました。

しかし、山はまだまだたくさんの雪・雪・雪です。
写真は「愛別岳」ですが、山はまだ完全な冬山のようです。

黒岳の七合目の積雪もいまだ420cmと昨年を上回っている状況です。

今後の天候にもよりますが、今年も多くの残雪がありそうな様相です。

写真:愛別岳 3/27

あれっ・・・

キタキツネが道路沿いの雪山で休憩中?
数分後立ち上がりましたが、あれれ・・・。

しっぽが・・・ない・・・。
尾以外は外傷はないようでしたが、一体どうしたのでしょうか???

推測の域をでませんが、無事に生きていって欲しいと願いつつその場を離れました。

写真:尾のないキタキツネ 3/26

春近し・・・

今朝のセンター前の最低気温は、ようやくマイナスの世界から抜け出し0℃となりました。

長い冬もあと少しです。
しかし、これからもまだまだ雪は降るのですが・・・。

そんな中、ようやくフキノトウが芽を出しました。
緑というよりはまだ黄色が強めですが、春を感じさせる朝でした。

写真:フキノトウ 3/26

遠めでした・・・

最近、エゾリス目当ての撮影には出かけていませんでしたが、散策中に遠めでしたが久しぶりに出会うことが出来ました。

そばによって写真を・・・と思いましたが、あいにくスノーシューをはいていなく、つぼ足ではまだまだ歩くことは無理でした。

気温も高く推移しており、12月からでは今冬最高気温、センター前で只今プラス8℃です。

森の中もやや湿った雪の様相で、動物の足跡も消され気味ですが、なにやら大きな足跡も目にするようになってきました。

鳴り物を持参する等、森の中に入られる方は十分に注意されて下さい。

写真:エゾリス 3/25

センターだよりが発刊されました

センターだより3月号・NO60が発刊されました。
今回の表紙は「キタキツネ」。

キツネはキツネでも、病気にかかったキタキツネが表紙です。

センター内では「もっと可愛らしいキツネを」との声もありましたが、病気にかかってしまった原因は残念ながら人間・・・。

注意喚起も含めて、あえて病気の写真を使用しました。詳しくはトップページからダウンロードしてご覧下さい。

そのほかには、エゾクロテンの生態や、クイズ形式のアニマルトラッキング、そしてセンターイチオシのスノーシューコース「黒岳:九十九沢源流域」のご紹介等々となっています。

是非ご覧下さい。

写真:センターだよりNO60 3/23