雛が孵りました

アオサギの雛が無事に孵りました。
やや成長していましたので、数日前に孵ったと思われます。

遠めの写真のためわかりずらいですが、左側に親と一緒にいます。(右側はまた別の巣です。こちらは、まだ抱卵していました)

これからは、給餌に忙しくなりますが、カラスが近くに構えており、これからの巣立ちが心配です。

近辺では、雛や親鳥そしてカラスの鳴き声で騒々しいくらいです。

写真:アオサギ雛 5/29

新緑へ

只今センター前最高気温19℃。
今春最高気温です。

層雲峡も次第に新緑の峡谷となってきました。
月末は、気温もかなり高くなる予報です。

このまま、一気に雪どけが進むと期待しています。

写真:層雲峡峡谷 5/27

センター講座が行われました

センター講座「春山トレッキング:雲井ヶ原湿原」が行われました。

早朝は霧雨模様でしたが、その後曇り空となり穏やかなトレッキング日和でした。

湿原周辺は、その殆どが固雪に覆われ、夏には歩けない針葉樹の巨木の森や湿原上を散策しました。

まだ雪が多いことで、お花はミズバショウが咲いていた程度でしたが、ルリビタキやコマドリなどのさわやかなさえずりとともに無事終了となりました。

大きな動物の足跡もあり、行かれる方は鳴り物の持参は必須です。

写真:湿原周辺 愛山渓 5/25

暖かくなってきました

早朝センター前の最低気温はマイナスでしたが、現在は15℃まで上昇し暖かくなってきています。

さすがにもう雪は降らない?と思われますが、本日早朝の北海道オホーツク海側では、吹雪となっていました。

この先は果たしてどうなるのでしょうか・・・?
順調に雪どけが進むことを願っていますが。

大雪山連峰も先日の降雪の影響が心配されましたが、雪どけが進んでいるようで、山肌も見え始めてきました。

写真:愛別岳 上川町 5/23

センターだよりが発行されました

センターだより5月号(第61号)が発行されました。

今回の表紙は、殆ど観察の機会がない野鳥「ナキイスカ」です。

「イスカ」の中に混じり3羽いましたが、今年は全道各地でその姿が目撃されたようです。

その他には、「日本三鳴鳥」コーナーや、センター山だよりの抜粋、そして、気象庁が観測開始を始めた年からの降雪量のデータを掲載しています。

この降雪量、もちろんその年によって変動がありますが、やや減少傾向というデータとなっています。

以下をクリックしていただくとページにとびますので、是非ご一読下さい。(センターホームページのトップ画面からもご覧いただけます)

https://sounkyovc.net/newsletters/61.pdf

写真:センターだより5月号表紙 5/22