黒岳九合目~頂上直下

九合目の標柱を過ぎると、頂上直下の急斜面までは断続的に登山道が露出してきました。

まだまだ雪のある登山道上を歩くところもあり、踏み抜きには十分な注意が必要です。

また、直下の急斜面はまだ多くの雪が残っており、滑落すると止まらないほどの斜面となっています。

装備を万全に慎重に上下山されてください。

写真:九合目周辺 直下の急斜面 6/10

黒岳七合目~八合目

先週からさらに雪どけが進んでいます。
標柱も七合目で約1メートル、八合目は全露出しました。

しかし、この区間はまだ全面雪の状態です。
本日は雪面が凍りついた所が多く、この場所でも滑落に要注意です。

また、濃霧時は大変に道に迷いやすくなりますので、重ねて注意が必要です。

*山情報 https://sounkyovc.net/trails/kuro/140610kuro.pdf

写真:黒岳七合目 八合目標柱付近 6/10

双瀑台

層雲峡散策名所「双瀑台」。
銀河流星の滝を背にして、散策路を約25分で両方の滝と黒岳が見えるポイントに到着です。

雪どけが進んでいることで、滝の水量も迫力のあるものになっていました。

層雲峡にお越しの際は、是非この絶景のポイントを散策されてはいかがでしょうか?
(ホームページのトップ画面に詳細がありますので、ご参照ください)

写真:双瀑台 6/5

黒岳のチシマザクラ

黒岳五合目高松台の「チシマザクラ」が3日に開花しました。昨年は9日でしたので、約一週間早く開花したことになります。

残雪の黒岳とサクラ・・・。
いつみても幻想的な風景です。

写真:黒岳とチシマザクラ 6/5

雪どけが進んでいます

写真の上段は本日の黒岳、下段は6月2日のものです。

ここ上川地方は、観測史上最高を記録するなど、連日高温状態が続いています。この影響で、雪どけも早いスピードで進んでいます。

しかし、この状態も長くは続かないようで、今後は平年並みに戻るようです。

黒岳の斜面も、わずか中2日で写真のような状態となっています。

写真:黒岳6/5(上) 黒岳6/2(下)