今年も実がたくさんです

11月も中盤ですが、ここ層雲峡では積雪がない状態です。先月降った雪は温泉街ではとけてしまいました。

但し、明日から雪マークが・・・。その後も気温は上がらず、また寒い層雲峡となりそうです。

そんな中、今年もまた「ナナカマド」の実が鈴なり状態になっています。

様々な要因がありますが、お花の開花時期に良いお天気に恵まれたことや、雨も少なく花粉が落ちなかったため、受粉率が高かったこと等々があげられます。

また、最近はこの実を目当てに「ツグミ」や「シメ」などの野鳥が群れをなしてやってきています。

さて、毎年のことながら、今年は「キレンジャク」は来てくれるでしょうか?

写真:ナナカマド実 11/12

開館時間変更のお知らせ

いつも層雲峡ビジターセンターへのご来館、そして、ホームページをご覧いただきまして大変ありがとうございます。

明日より、開館/閉館時間が変更になりますのでお知らせいたします。

11月~5月までの期間は、9:00~17:00までとなります。また、この期間は月曜日(祝祭日の場合は翌日)が休館日となります。

大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご周知方お願い申し上げます。

2014.10.31

層雲峡初雪

とうとう層雲峡でも雪が降りました。
昨年は16日でしたので、約二週間遅いこととなりました。

この後は、気温が上がる予報がでましたので、一端とけると思われますが、これを繰り返して本格的な冬がやってきます。

写真:ナナカマドの実も隠れてしまいました 10/28

換毛期

キタキツネが換毛期を迎え、そろそろ「ふさふさ」な毛並みへと変わってきました。(9月下旬から換毛します)

やはり、キツネは冬毛がお似合いです。
夏毛はやや「やつれ気味」に見えますが、冬の毛は見ていてもなんとも微笑ましい光景です。

写真:キタキツネ 10/23

霜柱

本日も冷えています。
早朝センター前マイナス7℃でした。

そんな中、氷の柱「霜柱」ができていました。
よく冷えた早朝に見かけます。

地中の水が凍ってできるものですが、大気中の水が凍ってできる「霜」とは異なります。

温度変化によって地表面が冷やされると、地中から水が地表面に向かって移動します。

この水が地表面で凍り成長したものが「霜柱」です。
この日は、10cm以上にも達したものが広範囲でみることができました。

写真:霜柱 10/23